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新たに公開された脆弱性を即時に修復するだけは持続的な脆弱性対策に不十分

この3部構成のシリーズの第1部では、Tenable Research による一般的な存在期間の長い脆弱性に関する研究のレポートで報告された重要な点について解説します。

脆弱性によっては存在期間が長いのはなぜでしょか?このような脆弱性は修復対策とどのように関連しているのでしょうか? 

この Tenable Research による最新のレポートでは、エンタープライズシステムで数か月間から数年間存在する存在期間の長い一般的な脆弱性に対して、従来の修復モデルは効果が低く、潜在的な攻撃ベクトル数は毎年増加するため、多くの高リスクの脅威が長期間存在することを示されています。

この3部構成のブログシリーズの第1部では、本レポートの背景、調査方法、主要な調査結果について解説します。

課題:CVSS はリスクを考慮しない

ここ数年、開示された脆弱性数は大幅に増加しています。2019年には、17,000件以上の脆弱性が米国脆弱性情報データベース(NVD)で公開されました。このように大量の脆弱性が公開されるため、組織のシステムに存在するすべての脆弱性を修正することは持続的に不可能です。 

そのため、セキュリティチームは脆弱性に優先度を付けて、リスクを効果的に削減し、限られたリソースを適切に活用する必要がありますが、優先度が不適切に付けられていることがよくあります。多くの組織は、脆弱性の技術的な性質を説明するために設計されたメトリックである Common Vulnerability Scoring System(CVSS)を採用していますが、このトピックに関しては CERT の研究者が指摘しているように、CVSS の誤解と誤用は問題を悪化させるだけです。

「CVSS は脆弱性の技術的な重大度を特定するために設計されていますが、セキュリティチームが知りたいのは脆弱性が及ぼすリスクや脆弱性対処における優先度です。」1

脆弱性の悪用が確認されている場合に優先度が高く評価されないと、脆弱性が修正されず、組織がリスクにさらされてしまいます。

調査方法

脆弱性の修復対策におけるギャップの性質をよりよく理解するために、この調査では次の質問に対する回答を求めました。 

  1. 脆弱性の存在期間が長い原因: 脆弱性の存在期間は、脆弱性の特性に関連しているのか?それとも、単に修復プロセスとそのペースに関連しているのか?
  2. 修復の差異: 脆弱性の修復対策は、組織によって異なるか?組織内では異なる対策が混在しているか?

Tenable の脆弱性インテリジェンスデータは、業界で最も広範なデータセットの一つで、オープンソースや商用インテリジェンスフィードなど、10ソース以上のさまざまなソースから収集された4.5ペタバイトの脆弱性データのデータレイクから派生しています。

本調査では異常値を検出するために四分位範囲技術を用い、データを修正するまでの時間を分析しました。主な目標は、新たな脆弱性を急いで修復しても、脆弱性が存続する原因を理解することでした。

NVD への最初の公開から3か月以内に評価された脆弱性(NVDの発行日から-1か月から+3か月までに評価された脆弱性)に関するデータを修正するまでの時間のみが考慮されています。これは、NVD での公開が平均1か月遅れるためです。2

 主な調査結果:優先度に基づいた脆弱性対策が効果的な理由

この分析により、従来の修復方法には多くの欠点があることが明らかになりました。セキュリティチームが24時間体制でアタックサーフェスを防御している場合でも、CVSS データのみに基づいて脅威を修正している場合、このような取り組みが全体的なサイバーリスクを効果的に削減している保証はありません。この結論は主に以下の統計により導かれています。

  • 多くの場合、脆弱性の悪用が確認されていてもリスクは高く評価されず、 悪用が確認されてない脆弱性とほぼ同等に扱われます。そのため、防御側は依然として、脆弱性が悪用される可能性は、すべて同じだと見なしています。
  • クライアント側の脆弱性は、最も存在期間の長い脅威です。悪用が確認されている存在期間の長い脆弱性は全体的にはわずか38%ですが、クライアント側では60%以上です。ベンダーは顧客が製品を簡単に修正できるようにする必要があり、セキュリティチームはアップグレードが難しいソフトウェアのパッチを優先する必要があります。
  • 新たな脆弱性が公開されるたびに即時に修復できる組織はわずかです組織の5.5%は、特定の期間中に発見されたよりも多くの脆弱性を修復していますが、ほとんどの組織ではすべての脆弱性を即時修復することは持続的に不可能です。そのため、適切に優先度を付ける必要性があるのです。

セキュリティチームがより効率的に作業を行い、効果的な修復を推進するためには、データ駆動型ツールが必要です。予測に基づいた優先度づけでは、Tenable が収集した独自のデータとサードパーティの脅威インテリジェンスを用い、適切な脅威モデルに基づいて脆弱性が継続的に再評価されます。Tenable Research により開発された高度なデータサイエンスアルゴリズムを利用したこのアプローチを利用すると、ごく一部(約3%)の実際にリスクをもたらす脆弱性に集中できます。

最善のサイバー脅威対策は、修復プロセスを完全に変えることです。このシリーズの第2部と3部では、脆弱性の存在期間と世界的な脆弱性修正の傾向を把握するためにデータを詳しく見ていきます。全リポートは、以下のリンクからダウンロードできます。

無料レポートをダウンロードする

1. CERT, "Towards Improving CVSS," December 2018
2. Recorded Future, "The Race Between Security Professionals and Adversaries," June 2017

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