Tenable が Vulcan Cyber の買収を完了
Tenable One サイバーエクスポージャー管理プラットフォームの機能拡張により、アタックサーフェス全体のセキュリティの可視性、インサイト、アクションが統合されます
2025 年 2 月 7 日 · メリーランド州コロンビア

サイバーエクスポージャー管理ソリューションを提供する Tenable® Holdings, Inc. (以下「Tenable」) (NASDAQ: TENB) は、本日、エクスポージャー管理の大手イノベーターである Vulcan Cyber Ltd. (以下「Vulcan Cyber」) の買収が完了したことを発表しました。
Vulcan Cyber から提供される機能は、業界をリードする Tenable のエクスポージャー管理プラットフォームを強化し、アタックサーフェス全体にわたる包括的な可視化、優先順位付け、修正を実現します。
「新しいメンバーを迎え入れた Tenable は、直ちに統合プロセスに着手してデータインサイトの拡大を推進します。これによってお客様のリスクの優先順位付けが改善され、修正作業が簡素化されるでしょう」と、Tenable の共同最高経営責任者 (Co-CEO) 兼最高財務責任者 (CFO) である Steve Vintz は述べています。 「今回の動きは、当社のエクスポージャー管理のビジョンを加速させ、この業界におけるリスク軽減の精度の新たな基準を打ち立てるものだと確信しています」
可視性の強化、サードパーティデータフローの拡張、優れたリスク優先順位付け、自動化された修正によって、Tenable One は膨大な量のデータを統合し、市場で最も包括的なエクスポージャー管理プラットフォームの 1 つに集約します。 これにより、組織は環境全体のリスクを自信を持って低減できるようになります。
業績見通し
以下に記載された当社の業績見通しには、Vulcan Cyber による影響が反映されています。
2025 年第 1 四半期については、現在のところ次のように予想されます。
- 収益は 2 億 3,300 万~ 2 億 3,500 万ドル。
- 非 GAAP 営業利益は 4,000 万~4,200 万ドル。
- 非 GAAP 純利益は 3,200 万~3,400 万ドル (利子所得 380 万ドル、支払利息 700 万ドル、法人所得税引当金 360 万ドルを想定)。
- 非 GAAP ベースの希薄化後 1 株当たり利益は 0.26~0.27 ドル。
- 希薄化後加重平均発行済み株式数は 1 億 2,400 万株。
2025年 12 月 31 日に終了する年度については、現在のところ次のように予想されます。
- 予測される売上高は 10 億 4,500 万ドル~10 億 6,000 万ドル。
- 収益は 9 億 7,500 万~9 億 8,500 万ドル。
- 非 GAAP 営業利益は 2 億 500 万~2 億 1,500 万ドル。
- 非 GAAP 純利益は 1 億 7,500 万~1 億 8,500 万ドル (利子所得 1,530 万ドル、支払利息 2,830 万ドル、法人所得税引当金 1,340 万ドルを想定)。
- 非 GAAP ベースの希薄化後 1 株当たり利益は 1.41~1.49 ドル。
- 希薄化後加重平均発行済み株式数は 1 億 2,450 万株。
- アンレバードフリーキャッシュフローは 2 億 6,500 万~2 億 7,500 万ドル。
その他のリソース
- 買収に関する最新のブログ記事はこちら。
- Tenable One のデモを予約する。
Tenable について
Tenable® は、企業のビジネス価値や評判、信頼の失墜を招くセキュリティのギャップを明らかにして解決するサイバーエクスポージャー管理ソリューションを提供しています。同社の AI を活用したサイバーエクスポージャー管理プラットフォームにより、アタックサーフェス全体にわたるセキュリティの可視性、インサイト、アクションを根本的に統合することが可能です。それにより、現代の組織に存在する IT インフラからクラウド環境、重要インフラ、それらのはざまに至るまで、あらゆる場所に対する攻撃を防ぎます。企業におけるセキュリティエクスポージャーを保護することで、Tenable は世界中の 44,000 社を超えるお客さまのビジネスリスクを軽減しています。詳しくは、jp.tenable.com をご覧ください。
将来の見通しに関する記述
本プレスリリースには、Tenable と、Tenable による Vulcan Cyber Ltd. の買収に関連する将来の見通しについての情報が記載されています。これらの情報には、大幅なリスク、不確実性、および想定が含まれており、実際の結果はこれらの記述によって明示または暗示されるものと大きく異なる可能性があります。 一般的に、将来の見通しに関する記述は、将来の見通しに関する用語である「予想する」、「信じる」、「継続する」、「あり得る」、「推定する」、「見込む」、「探索する」、「評価する」、「意図する」、「可能性がある」、「かもしれない」、「計画する」、「可能である」、「予測する」、「企画する」、「求める」、「はずである」、「予定である」またはこれらの否定形、あるいはこれらに類似する用語の使用により識別できます。本プレスリリースに記載されている将来の見通しに関する記述は、Tenable の現在の計画、目標、見積もり、期待、意図に基づいており、本質的に重大なリスクと不確実性を伴い、その多くは Tenable が制御できないものです。本プレスリリースに記載されている将来の見通しに関する記述には、Vulcan Cyber の買収が当社の将来の業績および財務状態に及ぼす影響に関する記述や、買収および製品開発による潜在的利益、その他の見込まれる、または想定される事業戦略、潜在的な成長機会、新製品、潜在的な市場機会、および買収の完了予定時期に関する記述などが含まれます。 リスクと不確実性には、とりわけ、Vulcan Cyber の業務をうまく統合する当社の能力、Vulcan Cyber の事業に関する当社の計画や期待を実行する当社の能力、買収によって期待される利益を実現する当社の能力 (買収によって期待される利益が実現されない、または期待される期間内に実現されない可能性を含む)、買収による混乱によりビジネスおよび業務上の関係を維持することがより困難になること、主要な従業員を維持できないこと、買収の完了が当社の普通株式の市場価格または営業成績に与える悪影響、未知の負債、新規顧客の獲得および既存の顧客ベースの維持と拡大、顧客のニーズや急速な技術変化に対応するためにプラットフォームを拡張および更新する当社の能力、市場における競争の激化および効果的に競争する当社の能力、および当社の事業の拡大と国際的に当社のプラットフォームの採用が増えることが含まれます。
当社の業績に影響を及ぼす可能性のあるその他のリスクと不確実性は、当社の 2023 年 12 月 31 日までの年度の Form 10-K の年次報告書、2024 年 9 月 30 日までの四半期の Form 10-Q の四半期報告書の「リスク要因」セクションと「財務状態および業績に関する経営陣の討議および分析」セクション、および米国証券取引委員会 (「SEC」) に対して当社が随時作成したその他の書類 (SEC のウェブサイト www.sec.gov から入手可能) に記載されています。 また、本発表に記載されている将来に関する記述は、現時点で入手可能な情報に基づき当社が合理的と判断したものです。法律で義務付けられている場合を除き、これらの将来の見通しに関する記述を更新する義務、あるいは実際の結果が将来の見通しに関する記述で予測されたものと著しく異なる場合にその理由を更新する義務を負うものではありません。
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GAAP 財務指標と非 GAAP 財務指標の照合
予想される非 GAAP 営業利益、非 GAAP 純利益、非 GAAP 1 株当たり利益、フリーキャッシュフロー、およびアンレバードフリーキャッシュフローを照合するための以下の調整は、それぞれ本質的に予測困難な、多数の不確実性および想定に左右されます。 その結果、実際の調整と GAAP ベースの結果が大きく異なる可能性があります。
予想される非 GAAP 営業利益 | 3 か月末 2025/3/31 | 年度末 2025 年 12 月 31 日 | |||||
(百万ドル単位) | 低水準 | 高水準 | 低水準 | 高水準 | |||
予想営業損失 | (27.0) ドル | (25.0) ドル | (21.0) ドル | (11.0) ドル | |||
予想株式報酬 | 55.0 | 55.0 | 195.0 | 195.0 | |||
予想買収関連費用 | 6.0 | 6.0 | 6.0 | 6.0 | |||
取得した無形資産の予想償却額 | 6.0 | 6.0 | 25.0 | 25.0 | |||
予想非 GAAP 営業利益 | 40.0 ドル | 42.0 ドル | 205.0 ドル | 215.0 ドル |
予想される非 GAAP 純利益および非 GAAP 1 株当たり利益 | 3 か月末 2025/3/31 | 年度末 2025 年 12 月 31 日 | |||||
(百万ドル単位、1 株当たりデータを除く) | 低水準 | 高水準 | 低水準 | 高水準 | |||
予想純損失(1) | (36.0) ドル | (34.0) ドル | (56.0) ドル | (46.0) ドル | |||
予想株式報酬 | 55.0 | 55.0 | 195.0 | 195.0 | |||
予想される株式報酬の租税効果 | 1.0 | 1.0 | 5.0 | 5.0 | |||
予想買収関連費用 | 6.0 | 6.0 | 6.0 | 6.0 | |||
取得した無形資産の予想償却額 | 6.0 | 6.0 | 25.0 | 25.0 | |||
予想非 GAAP 純利益 | 32.0 ドル | 34.0 ドル | 175.0 ドル | 185.0 ドル | |||
予想される希薄化後1株当たり純損失(1) | (0.30) ドル | (0.28) ドル | (0.46) ドル | (0.38) ドル | |||
予想株式報酬 | 0.46 | 0.46 | 1.61 | 1.61 | |||
予想される株式報酬の租税効果 | 0.01 | 0.01 | 0.04 | 0.04 | |||
予想買収関連費用 | 0.05 | 0.05 | 0.05 | 0.05 | |||
取得した無形資産の予想償却額 | 0.05 | 0.05 | 0.21 | 0.21 | |||
希薄化後 1 株当たり利益の調整(2) | (0.01) | (0.02) | (0.04) | (0.04) | |||
予想される非 GAAP ベースの希薄化後 1 株当たり利益 | 0.26 ドル | 0.27 ドル | 1.41 ドル | 1.49 ドル | |||
GAAP ベースの希薄化後 1 株当たり純損失の計算に使用した予想加重平均株式数 | 120.5 | 120.5 | 121.0 | 121.0 | |||
非 GAAP ベースの希薄化後 1 株当たり利益の計算に使用した予想加重平均株式数 | 124.0 | 124.0 | 124.5 | 124.5 |
________________
(1) GAAP ベースの予想純損失は、2025 年 3 月 31 日までの 3 か月間と 2025 年 12 月 31 日までの 1 年間に、それぞれ 460 万ドルと 1,840 万ドルの法人所得税費用が発生することを想定したものです。
(2) GAAP ベースの 1 株当たり純損失 (潜在的希薄化株式を除く) と非 GAAP ベースの 1 株あたり利益 (潜在的希薄化株式を含む) を照合するための調整です。
予想されるフリーキャッシュフローおよびアンレバードフリーキャッシュフロー | 年度末 2025 年 12 月 31 日 | ||
(百万ドル単位) | 低水準 | 高水準 | |
予想営業キャッシュフロー | 258.0 ドル | 268.0 ドル | |
有形固定資産の予想購入額 | (17.0) | (17.0) | |
資産計上されるソフトウェア開発費予想額 | (3.0) | (3.0) | |
予想フリーキャッシュフロー | 238.0 | 248.0 | |
利息およびその他の資金調達コストの予想支払額 | 27.0 | 27.0 | |
予想アンレバードフリーキャッシュフロー | 265.0 ドル | 275.0 ドル |