Tenable Security Center で、ビジネスリスクを増大させる深刻な脆弱性を解決する集中的な脆弱性の優先順位付けが可能に
市場をリードする Tenable の脆弱性インテリジェンス、リスクの優先順位付け、ウェブアプリのスキャン機能により、脆弱性の分析と対応を効率化
2024/12/11 · メリーランド州、コロンビア

サイバーエクスポージャー管理ソリューションを提供する Tenable® は本日、オンプレミス管理の世界 No.1 の脆弱性管理ソリューションである Tenable Security Center に、脆弱性インテリジェンス、リスクの優先順位付け、ウェブアプリケーションスキャン機能を新たに追加したことを発表しました。
Tenable Security Center は、脆弱性の特定、調査、優先順位付けを行い、お客様にオンプレミス環境のセキュリティおよびコンプライアンス体制のリスクベース表示を提供します。Tenable Vulnerability Intelligence を実装することで、組織はコンテキストを踏まえた脆弱性データをすぐに利用可能となり、深刻な脆弱性を効果的に把握、公開、解決できるようになります。Tenable Security Center で利用できるようになったこのデータベースは、プロセスを合理化し、重大なリスクを解消するために必要な可視性と脅威のコンテキスト(関連性)を強化します。
Tenable の最高製品責任者 Shai Morag は、次のように述べています。「従来のオンプレミスの脆弱性管理ツールでは可視性が限られており、組織は知らぬ間に脆弱性を抱えています。Tenable では、オンプレミスでデータを管理したいというお客様の要望を叶えるため、可視性を広げ、リスクを把握し、リスクに優先順位を付けるための高度な脆弱性管理ツールを提供しています。Tenable は、クラウド、オンプレミス、ハイブリッドのお客様にとって信頼できるパートナーであり、アドバイザーであり、大規模な脆弱性管理プログラムを大幅に改善する高度なソリューションを提供しています」
Tenable Security Center で利用できる追加の新機能は次のとおりです。
- 脅威環境の概要 - 複数のカテゴリをキュレーションすることで、脆弱性とエクスポージャー (CVE) のうち、現在悪用されているもの、ランサムウェアキャンペーンで活発に使用されているもの、話題になっているもの、その他重要なものを強調表示し、さらなる検討が必要な脅威をプロアクティブに特定する独自の方法を提供します。カテゴリを選択すると、そのカテゴリの詳細、関連する脆弱性、および影響を受ける資産が表示されます。
- 自然言語と高度な検索 - 番号または一般名で特定の CVE を検索することで、抽出された脆弱性情報を確認できます。高度な検索では、Common Vulnerability Scoring System (CVSS) メトリクス、Tenable Vulnerability Priority Rating (VPR) の主要な要因、その他の Tenable Research メタデータなどの条件を組み合わせてクエリを作成することができます。
- ウェブアプリケーションスキャンのスケーリングの強化 - 単一の Security Center コンソールで、何千ものウェブアプリケーションと完全修飾ドメイン名 (FQDN) のサポート、大規模なウェブ環境の簡単な管理、ハードウェア要件の低減、複雑さの最小化、より高速で効率的なスキャンを実現します。
- CVSSv4 および EPSS のサポート - 最新の CVSSv4 および EPSS モデルを使用して脆弱性の優先順位付けを実行します。Tenable VPR と併せて Security Center を使用することで、組織はリソースを効果的に割り当て、現実世界で最大のリスクをもたらす脆弱性を正確に評価して優先順位を付けることが可能となります。
Tenable Security Center は、最も複雑な導入要件をサポートするオンプレミスまたはハイブリッド導入オプションを組織に提供する柔軟な脆弱性管理ソリューションです。Tenable Security Center の詳細については、https://www.tenable.com/products/security-center をご覧ください。
Tenable について
Tenable® は、企業のビジネス価値や評判、信頼の失墜を招くセキュリティのギャップを明らかにして解決するサイバーエクスポージャー管理ソリューションを提供しています。同社の AI を活用したサイバーエクスポージャー管理プラットフォームにより、アタックサーフェス全体にわたるセキュリティの可視性、インサイト、アクションを根本的に統合することが可能です。それにより、現代の組織に存在する IT インフラからクラウド環境、重要インフラ、それらのはざまに至るまで、あらゆる場所に対する攻撃を防ぎます。企業におけるセキュリティエクスポージャーを保護することで、Tenable は世界中の 44,000 社を超えるお客さまのビジネスリスクを軽減しています。詳しくは、jp.tenable.com をご覧ください。
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【本件に関するお問い合わせ先】
Tenable
- Vulnerability Management