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シチズン時計がサイバーリスクの可視化に Tenable を採用

Tenable Vulnerability Management により、これまで特定できなかった資産や盲点が明らかに

東京、2024 年 6 月 13 日

サイバーエクスポージャー管理ソリューションを提供するTenable®, Inc. は本日、創業 100 年を超える老舗時計メーカーである シチズン時計株式会社 ( 以下、シチズン) が、クラウドへの移行に伴うビジネスリスクを軽減するために、Tenable のソリューションである Tenable Vulnerability Management を採用したと発表しました。

1918 年に創業したシチズンは、高品質な時計の製造で知られています。豊かな伝統を守り続ける同社は、最高水準のサイバーセキュリティを維持しつつ、現代のニーズに適応する必要性を感じていました。

シチズンでは、セキュリティ対策のひとつとしてペネトレーションテストを実施していましたが、100 IP アドレスあたり数百万円の費用がかかることから、テストの実施を年に 1 度に限っていました。こうしたテスト頻度の少なさにより、その間新しいサーバーが構築されてもしばらく診断できないという課題がありました。これを解決するため、同社は資産評価、社内サーバーの可視化、脆弱性の迅速な特定を実施できる脆弱性管理ソリューションの導入に向けて予算を再配分しました。

Tenable は、優れた脆弱性検出機能や直感的なユーザーインターフェースがあること、シチズンの既存インフラとのシームレスな統合が可能なことから、シチズンにおける資産評価、内部サーバーの視覚化、脆弱性の迅速な特定を行うのにふさわしいソリューションとして選択肢に上がりました。

2023 年 6 月 に Tenable Vulnerability Management を正式に導入し、まずデータセンターにある内部の資産 を対象に、 月に 1 回のペースで診断を実施しています。 同プラットフォームにより脆弱性がリアルタイムに可視化されるため、シチズンの IT チームはセキュリティ問題への迅速な対処、潜在的なサイバーリスクの軽減を実現しています。

シチズン時計株式会社情報システム部 IT 環境課の結城由隆氏は、次のように述べています。「これまで把握できていなかったノードを高い精度で視覚化し、脆弱性の情報を確実に、網羅的に把握できるようになりました。Tenable Vulnerability Management により、各システム担当者が脆弱性に対してプロアクティブに対処しているかどうかを評価することもできます。そうでない場合は、この情報を活用して話し合うことができ、問題解決に向けた取り組みを推進できます」

さらに、 Tenable の統合管理コンソールによりオンプレミス資産の監視と管理がより簡単になっています。個別のコンソールを使う必要がなくなり、運用業務が効率化されます。同プラットフォームのインターフェースは、ユーザーフレンドリーである点とレポート機能が包括的である点が、同社内で評価されています。 Tenable を利用することで 、情報に基づいた意思決定と脅威に対する先回りしたリスク管理が進められています。

同じくシチズン時計株式会社情報システム部 IT 環境課の 遠藤義貴 氏は、次のように述べています。「Tenable Vulnerability Management は、脆弱性を特定して修復する当社の能力を強化しました。それだけでなく、組織全体における、セキュリティに対する意識の向上と協力する文化の醸成にも貢献しています」

Tenable Network Security Japan 株式会社 カントリーマネージャーの貴島直也は、次のように述べています。「組織がインフラをモダナイズする中で、すべての盲点をリアルタイムで可視化する能力の必要性は軽視できません。 オンプレミスかクラウドかを問わず、すべての資産を完全に、継続的に更新し、包括的に把握することが、セキュリティプログラムを成功させるためのゴールドスタンダードとなります。シチズンのサイバーセキュリティの取り組みに参加でき光栄です」

Tenable について

Tenable® は、サイバーエクスポージャー管理ソリューションを提供します。世界中のおよそ 4 万 4000 の企業と組織がサイバーリスクを正確に把握して軽減するために Tenable を採用しています。Nessus® の開発元である Tenable は、脆弱性に対する専門性を基盤に、あらゆるコンピューティングプラットフォーム上のあらゆるデジタル資産を管理、保護できる世界初のプラットフォームを展開しました。Tenable は、フォーチュン 500 の約 65%、およびグローバル 2000 の約 50% の企業や、大規模な政府機関などで利用されています。詳しくは、jp.tenable.com をご覧ください。

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【本件に関するお問い合わせ先】

Tenable

[email protected]

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