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ブログ通知を受信するTenable、IDC の デバイス脆弱性管理の世界市場シェア 2020 で 1 位を獲得
市場調査会社 IDC の最新の調査報告書には、脆弱性管理戦略の改善に役立つ市場情報など、セキュリティ専門家向けのインサイトも提供されています。
IDC の「Worldwide Device Vulnerability Management Market Shares, 2020: Addressing Multiple Attack Surfaces and Realizing Great Precision Through Prioritization Report」(デバイス脆弱性管理の世界市場シェア 2020: 複数の攻撃対象への対応、優先順位による高い精度の実現) は、世界の脆弱性管理ベンダー大手を中心に報告しており、1Tenable は 3 年連続で市場シェア 1 位を獲得しました。
IDC は、Tenable の成功は、より多くのアタックサーフェスでより多くの脆弱性を検出するソリューションを獲得するという明確な目的をもった買収戦略のおかげだと述べています。また、IDC は、多くの情報源から得られた脆弱性データを統合プラットフォームにまとめ、そのデータを活用して、最大のリスクを持つ脆弱性に優先順位を付ける能力を評価しています。
IDC の調査報告書は、市場の理解を深め、テクノロジーサプライヤーが将来の市場のニーズに確実に対応できるようにするためのアドバイスも提供します。Tenable のビジョンと戦略は、 IDC のアドバイスと一貫しています。そのため、私たちはお客様の現在および将来のニーズを満たすよう支援することできると確信しています。
IDC の調査報告書では、テクノロジープロバイダーに対して以下の 3 つの事柄が推奨されていますが、Tenable はすでにこれらの取り組みを進めています。
- オペレーショナルテクノロジー (OT) デバイスに対するサイバー攻撃が増加しているため、オペレーショナルテクノロジー (OT) デバイスにおける脆弱性を検出するソリューションに注力する。産業分野および重要インフラ分野における前例のないスピードのインターネット技術の導入により、IT および OT 環境の融合が急速に進んでいます。Tenable は Indegy の買収により、Tenable.ot で産業用制御ネットワークを可視化し、OT デバイスの脆弱性を検出し、評価できるようになりました。Tenable の Industrial Control System (ICS) は、脅威の検出と資産の追跡、脆弱性の管理、構成の制御などのセキュリティ機能を提供し、アタックサーフェス全体の完全な可視性を提供することにより、OT 環境の安全性と信頼性を確保します。
- 明確なリスクスコアを提供し、セキュリティチームが企業に対して最大のリスクとなる脆弱性に優先順位を付けられるようにする。セキュリティチームの負荷を軽減し、数多くの脆弱性からリスクの高い脆弱性を特定し、迅速に修正するには、企業に対して最大のリスクとなる脆弱性に優先順位を付ける必要があります。Tenable の Tenable.io および Tenable.sc は脆弱性のリスクと悪用の可能性を把握するために脆弱性優先度格付け (VPR) を提供します。Tenable Lumin は、サイバーリスク管理をさらに強化するためにサイバーエクスポージャーの可視化、資産の重要度の評価、サイバーエクスポージャーのリスクスコア、ピアベンチマークなどの優先順位を決めるのに役立つさらなる指標と機能を提供します。また、リスクの軽減を長期にわたって追跡します。
- 外部インターネットスキャンを組み込み、従来のネットワークスキャン方法では表示されないシャドー IT を検出する。 企業は指数関数的な速度でクラウドを導入しており、パブリッククラウドのリソースとワークロードを保護するのに苦労しています。Tenable.cs、Tenable Web Application Scanning、Tenable.io VM、および、Nessus などの Tenable ソリューションを使用することにより、外部インターネットデバイスをスキャンしてシャドー IT を検出できます。 Tenable.cs を使用すると、継続的に更新されるビューからすべてのクラウドリソースと資産を監視できます。この包括的なビューを使用すると、クラウドインフラストラクチャの設定ミスを検出し、修正できます。また、シャドー IT を検出および評価し、サイバーエクスポージャーが本番環境に侵入するのを防ぐことができます。さらに、Tenable.cs は、DevOps パイプライン (継続的インテグレーション/継続的デリバリー [CI/CD] システムなど) と自動ワークフローでガードレールを確立して、未解決の設定ミスや脆弱性がランタイム環境に侵入するのを防ぎます。また、Amazone Web Services (AWS)、Microsoft Azure、Google Cloud Platform (GCP) にデプロイされたインフラストラクチャを監視し、準拠するすべてのランタイム変更とドリフトがコードとしてのインフラストラクチャ (IaC) として適用されるようにします。
1Worldwide Device Vulnerability Management Market Shares, 2020: Addressing Multiple Attack Surfaces and Realizing Greater Precision Through Prioritization (デバイス脆弱性管理の世界市場シェア 2020: 複数の攻撃対象への対応、優先順位による高い精度の実現) (doc. # US48459621、2021 年12 月)
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- Tenable の TLR 「脅威状況のまとめ (2020)」 のダウンロードはこちらから
- Frost & Sullivan: グローバル脆弱性管理市場に関するリサーチ(2021年)のダウンロードはこちらから
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Tenable、市場調査会社 IDC の デバイス脆弱性管理の世界市場シェア 2020 で 3 年連続で 1 位を獲得
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